皆さんこんばんは!
宴たけブログもとうとう4周目!
そして担当日が過ぎてしまった事を深くお詫び申し上げます。
(日付が変わったので今日はtaeさんの担当日でもある…)
という事で様々な罪悪感を背負いつつ、今回は若干11月30日のていでお送りさせて頂きます!
※ちなみにブログを遅刻しなかった場合のタイトルは『Nature ユメコです〜!』でした。
皆さん11/30(11:30〜頃)OBSラジオ?“風は虹色”にiCasさんがリモート出演していましたがお聴きになられましたか??✨
私はRadikoで聴いていたのですが
パーソナリティの池田麻衣子さんがNo.9お好きだとおっしゃってくれたり
ORESKABAND結成秘話を初めて知ったり
以前、大分県でライブした時に感じたという大分県民の県民性(?)など
いちリスナーとして番組を楽しんでおりました☀️
そしてNEW EPの『SHE』がOBSラジオで世界初公開❗️
それまではラジオ内BGMで自転車など初期の楽曲が流れていたのですが、その後に流れた“SHE”を聴くと
大変、生意気ではございますが
『ORESKABAND、歳の重ね方カッコええなぁ』
と改めて思いました。
うまく言えないけど
『成長していくバンド』『進んでいくバンド』だなと改めて思いました。
うまく言えないけど。
『成長』という事で一つ、私の(自画自賛)成長話をお聞きください
あとで何者かによる詳しい説明があるのかと思いますが『SHE』は賛歌。
実は私、SHEの感情移入の仕方が難しかったです。
お恥ずかしい話、私は“自分ではない誰かを讃える”という行動をあまりしてこなかったと思います
理由は恐らく、自分の事しか考えてないから
応援される側から応援する側になる事に感情がうまく付いてこなかったのです
#自分の事しか考えてないから
でも演奏者として、心から“他者を応援したい”という気持ちを持って弾かなければこの曲への説得力は生まれないんじゃないか?
でも私は誰の何を応援したいんだろう?
何の感情も持ち合わせないまま演奏するのは気持ち悪いし、かと言って分かったつもりで演奏するのは嘘になるんじゃないか?
自分のことが大好きすぎて、ほぼほぼ自分の事だけ応援してきた私にとって
歌詞を見直せば見直すほど、曲を聴けば聴くほど
“SHE”という楽曲は恐ろしいほど綺麗で純粋で真っ直ぐに私ではない誰かを讃える曲に思えたのです
HandsUpGirlsも女性に向けた楽曲ですが
私にとってHandsUpGirlsはオレスカバンドに入る前のリスナー時代から聴いていた曲というのもあり
誰かを応援するというより自分自身に言い聴かせる「自分への応援歌!」という気持ちで今まで聴いていたんだなと思うのです
そう
#自分の事しか考えてないから
でもSHEに出てくる人物は今の自分には当てはまらない
私、言いたがりの人にそっとウィンク出来ないし(てかむしろ私が言いたがりやの人やし)
物事を絶妙にかわす余裕もないし。
という事でHandsUpGirlsのように自分に対する応援歌として聴く事は出来ない
そして心狭き私は他人を素直に応援し讃える心もあまり持ち合わせていない…
SHEはどんな気持ちで聴いて弾いたら良いんやろ…
詰んだ…………
そう思っていた時
ORESKA BEAT MATESのアコースティックライブ後に超絶酔っぱらったtaeさんと話した会話を思い出した。
『お母さんって凄い』
あの時の会話を思い出しながらSHEの楽曲と歌詞を浴びてみたら
私を育ててくれた我が一族のSHE達(お母さん・親戚の叔母・婆ちゃん)
が思い浮かんできた
26歳にもなるのに、私は今までちゃんと考えた事がなかったかもしれない
私を育てながら味わった苦労
女性として生きてる上で味わった苦労
一番お世話になってる女性&人生の大先輩が
どのような人生を歩んできたのか
どうやって人生の困難や危機を乗り越えて今笑っているのか
あ〜そういえばお母さんって尖ってるけどデリケートな部分あるなぁ
親戚の叔母さんって負けん気隠したbaby faceやなぁ
婆ちゃん高級品を持ってるところ見た事ないけど私の100倍、上品やなぁ〜
そんな事を考えながら聴いていたら私にとってのSHEがハッキリしたのと同時に
他者に対する嘘じゃない心からの感謝と尊敬の念が込み上げてきた
そういえば私は育ててくれた事への感謝の気持ちを伝えられているのだろうか…
尊敬と感謝の気持ちを行動に移せてるのだろうか…
『もっと素直にならな!!!!!』
最終的に行き着いたのはそこでした。
今までの私に足りなかった
素直に誰かを
“讃える”
“応援する”
そんな心を呼び覚まし、長い反抗期を乗り越え、私を(若干)成長させてくれたSHE。
『自分意外の人間も見つめてみろ!』
そう私に言ってくれたような気がするSHE
そして何より、今の私は応援される側から応援する立場になったのだと気付かせてくれたSHE
これによりHandsUpGirlsだけでなく、他の楽曲の捉え方、見方も変わってきた私
(長くなるので割愛ですが、改めて他のORESKABANDの楽曲の歌詞も見直してみた)
あくまでも、捻くれていた私が感じて辿り着いた感情ですので、変に深読みし過ぎてだいぶ解釈のズレが生じている事と思います
が
皆さんも、自分にとってのSHEを思い浮かべながら聴いてみたり
もちろん自分への賛歌としても聴いてみたり
色んな捉え方でSHEを楽しんでみてください
自分の中に眠っている何かしらの感情と巡り会えるかもしれません。
と、長くなりましたが最後に!
全く関係のないムービーを貼って終わりにさせて頂きます!
アドさんの笑い方ってめちゃくちゃつられ笑いするwww
という気持ちを届けたい。